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2019年「春節」 EC売上高は昨年比42.7%増 春節期間に最も売上が高かった商品は「携帯電話」

中国市場を牽引するECサイト「京東商城(ジンドンしょうじょう)(JD.com)」を運営する中国・小売業No.1の大手EC&小売インフラカンパニー京東集団(ジンドンしゅうだん)(代表:劉強東 本社:中華人民共和国 北京市 NASDAQ:JD)は、今年の春節期間(2019年2月3~8日)における京東集団の各小売プラットフォームでの消費状況報告を発表しました。

 春節(旧正月)は中国で最も盛り上がる大型連休であり、この期間中では消費活動が積極的に行われます。
京東が春節期間で開催した「春節キャンペーン」の累計売上高は、昨年比で42.7%増加しました。また、消費傾向として、20~30代の年齢層による消費が多く、商品選択の多様化に伴い、品質を重視する傾向が強くなっていることがわかりました。

<春節期間の消費傾向ハイライト>
■売上商品に関する各ランキング:消費者の選択は多様化し、より品質を重視する傾向に。

 

■春節期間ならではの消費傾向
春節期間の特徴として親戚に贈り物をする習慣から、贈答品の売れ行きもよく、「学習参考書」や「高齢者向けの健康関連商品」、縁起物として「貴金属製品」などが人気となりました。
「学習参考書」の売行は昨年比710%、「貴金属製品」は126%まで伸びており、「高齢者向けの粉ミルクやカルシウム、ビタミン剤などのサプリメント」は売上高が128%まで伸びました。
また、家族団らんで過ごす習慣から春節期間中の食品・飲料の消費は非常に多く、最も売上高の伸びが良かった品目は、「冷凍食品」「家禽製品とたまご」「海鮮」となりました。「冷凍食品」では団子や火鍋具材、水餃子が人気でした。果物で最も人気となったのはオレンジやリンゴ、海鮮では魚類、エビ・貝類でした。

■消費者の年齢層:20~30代の年齢層による消費が主力
年齢・世代別での消費傾向は、80~90年代生まれの20~30代の年齢層が消費の主力であり、売上高も昨年比で70%以上増加しました。
男女別での消費傾向について、男性消費者で特に人気があったのは「自動車用品(男性消費者全体の約83%)」「酒類(男性消費者全体の約76%)」「デジタル製品(男性消費者全体の約72%)」という結果となりました。また女性消費者では、「ベビー・マタニティ製品(女性消費者全体の約60%)」「コスメ・スキンケア(女性消費者全体の約58%)」「生鮮食品(女性消費者全体の約55%)」という結果となりました。

■消費集中地域
地域別の売上高ランキングでは、広東省、北京市、四川省、山東省、上海市、河北省、河南省、浙江省、遼寧省の10地域がランクインしています。消費が集中していた地域は男女で異なり、男性消費者が比較的集中していた地域は、チベット自治区、浙江省、甘粛省、江西省、青海省でした。一方女性消費者の集中した地域は北京市、天津市、遼寧省、黒竜江省、吉林省でした。